物心ついた頃から、私の人生は常に体毛のコンプレックスと共にありました。思春期を迎える頃には、腕や脚の毛は男子生徒よりも濃くなり、夏に半袖やスカートを履くことが苦痛でなりませんでした。毎日のようにカミソリで処理する日々。肌はカミソリ負けで荒れ、剃り跡は青黒く、埋没毛でブツブツになる。どんなに努力しても、綺麗な肌にはなれない。その絶望感が、私を内向的にし、人前に出ることを億劫にさせていました。大学進学を機に親元を離れ、アルバイトで貯めたお金を握りしめて、私が初めて訪れたのが医療脱毛クリニックのカウンセリングでした。高額な費用への不安、そして何より痛みへの恐怖。しかし、カウンセラーの方が私の長年の悩みを涙ながらに聞き、医師が「大丈夫、必ず綺麗になりますよ」と力強く言ってくれたことで、私は人生を変えるための第一歩を踏み出すことを決意しました。初めてレーザーを照射した時の衝撃は、今でも忘れられません。パチンという音と共に、熱い針で一瞬刺されるような鋭い痛み。思わず声が出そうになるのを必死でこらえましたが、看護師さんの「綺麗になるための痛みですよ」という優しい声に励まされ、何とか乗り切ることができました。施術直後は肌が赤くヒリヒリしていましたが、それはまるで、長年私を苦しめてきたコンプレックスとの戦いの勲章のように感じられました。そして、施術から約2週間後、私の人生を大きく変える奇跡が起こりました。お風呂に入っていると、あの憎き毛が、まるで力なく、ポロポロと抜け落ちていくのです。鏡の前で、抜け落ちた後の滑らかな肌を何度も撫でながら、私は声を上げて泣きました。長年の呪縛から解き放たれるとは、こういうことなのかと。その後も、2ヶ月に一度のペースでクリニックに通い続けました。回数を重ねるごとに痛みは和らぎ、毛は目に見えて少なくなっていきました。8回のコースを終える頃には、自己処理がほとんど不要な、私がずっと夢見ていた肌を手に入れることができました。医療レーザー脱毛は、単に私の体毛をなくしてくれただけではありません。それは、私からコンプレックスを奪い去り、代わりに「自信」という何物にも代えがたい宝物を授けてくれました。今では、夏にノースリーブのワンピースを着て、友人たちと笑い合っています。医療レーザー脱毛は、私の肌だけでなく、私の人生そのものを、明るく照らしてくれたのです。