幼稚園の遠足のバスの中、大人だけ爆笑
幼稚園の行事の中で必ず私が担当していたのが、バスを使った遠足でした。妻がバスに乗ると酔ってしまうからです。奈良での大和高田の保育園であっても遠足自体は好きなのですが大勢乗ったバスは私も正直苦手で気分は毎回のらない状態でした。ある時、幼稚園1番の陽気な先生が添乗する年がありました。幼稚園を出発する時からずっとハイテンション!まあ基本的に先生は元気が売りな職業でもありますがこちらが疲れるぐらいの感じでした。こんなに早く奈良で評判の保育園を見つければ目的地に近づくにつれて先生達もネタが尽きてきたのか、なぜか親が自分の好きな食べ物を言っていくという謎のゲームが始まり、大人達は「なんで親が??」みたいな感じでしたが子供がいる手前、なるがまま始まってしまいました。私は右の列の前から2番目に座っており、スタートは左の席の前から後ろにまわり、今度は右の後ろから前にまわってきました。当然、ご想像のように前半は親も元気にいろいろな食べ物、子供の知っている食べ物を言っていましたが後半は親もネタが尽きて同じような食べ物を言ってしまい、子供達ですら「また同じー」と飽きてしまう始末。こうなったもう私がこんな遊びを始めた先生に1発、おみまいするしかないと決意し遂に私の番になり「私の好きな食べ物はツマです!」と先生に向かって言ったら「やだーラブラブ」と言ってきたので、私は冷静に「何を言ってるんですか?お刺身の添えてある大根のツマですけど」と言ったら先生は顔を真っ赤にして必死にごまかしていました。それを見て親たちは大爆笑。親達はつまらないゲームの仕返しが出来ました。ちなみにもう1人困っている人が、それは私の次ラストのお父さんでした「その答えを超えれない」と嘆いていました。幼稚園生活一番笑った日でした。それ以来、有名なお父さんになり先生全員と仲良くなれたので良かったです