信頼している先生は、今のかかりつけ医である、とあるクリニックの院長先生。
その院長の一番の特徴は、私の話を聞いて、ちゃんと理解してくれること。私が何を言いたいのか、コミュニケーションを図りながら核心を汲み取ろうとしてくれること。
世の中、そんな医者ばかりじゃない。私の話の半分でそのお医者さんなりの解釈で決めつけて「こうですね。こうしましょう。」とのたまう輩。一度、皮膚科で感じた。二度と受診しないと決めた。
そして次に、治療方針に対する説明があること。医学的なセオリーを説明し、私の主訴に合う検査の種類を提示してくれる。薬も2種類だったのが、2種類の成分を兼ね備えたジェネリック薬1種類になった。理由なしにこうしましょうと言われてもね。それを信じさせる努力が必要でしょう、医師なら…。
受診する、イコール、薬を貰う、と思っている人が多いかもしれないが、私は出来れば薬を飲みたくない。名医は、ちゃんと話を聞けること、そして、丁寧に説明できること。
当たり前だけど、相手の物差しを理解する力と表現する言葉の力を磨いてほしいものだ。